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妄想オムライス
床下は骨伝導 ワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ !!!!!



玉藻前曦袂 初演番付
宝暦元年(寛延四年)辛未(1751*10月27日改元)

正月十四日又は十五日 豊竹座 大坂

那須野狩人(なすのかりびと)
那須野猟師(なすのかりうど)  玉藻前曦袂 (たまものまえあさひのたもと)

初段  大序  豊竹筑前少掾
    中   豊竹八重太夫
    切口  豊竹友太夫
     奥  豊竹百合太夫

二段目 口   豊竹友太夫
    道雪  豊竹鐘太夫
     ツレ 豊竹八重太夫
    切口  豊竹若太夫   
     奥  豊竹駒太夫

三段目 口   豊竹阿蘇太夫
    中   豊竹鐘太夫
    奥   豊竹筑前少掾

四段目 口   豊竹百合太夫
    切口  豊竹駒太夫
     奥  豊竹若太夫

五段目     豊竹阿蘇太夫

三絃      鶴沢三二
        竹沢善四郎
        野沢清五郎
        野沢名八
        鶴沢文治
        野澤万五郎

薄雲王子    瀬川平助  
右大臣道春   瀬川平助
御台萩の方   藤井小三郎 
桂姫      藤井小三郎 
初花姫     藤井新十郎 
安倍晴成    若竹東工郎 
安倍采女之助  若竹伊三郎 
三浦介義明   豊松藤五郎
女房伏屋    藤井小八郎
十作      若竹東工郎
女房おせつ   藤井小三郎
和田五郎    豊松弥三郎
上総介常広   若竹伊三郎
妻ときはづ   三浦新三郎
玉藻前     藤井小三郎
鷲塚金藤次   若竹東工郎
おやな     藤井小八郎
県監物     豊松藤五郎
  

○『邦』と正本は「正月十四日」とするが、他は「十五日」とある。

○中之島図蔵、鱗形屋孫兵衛、西沢九左衛門版七行本によると、角書に「那須野狩人/那須野猟師」とあり、「座本 豊竹越前少掾」「作者 浪岡橘平 浅田一鳥 安田蛙桂」とある。本文末に「寛延四辛未歳正月十四日」とある。京大図蔵正本も同じ。『外・寛』には「作者 浪岡橘平 安田蛙桂」とあって「浅田一鳥」を欠くが、『声曲類纂』は正本に同じ。

○『系』の豊竹若太夫の条に「大序三の切勤る」とあるも、『邦』の番付との矛盾はないと判断してよかろう。『系』には外に豊竹駒太夫、豊竹阿蘇太夫、豊竹八重太夫、豊竹鐘太夫、豊竹友太夫の条にこの興行に触れるが、持場は『邦』の番付に同じ。また『系』には豊竹枡太夫の条に「此時は病気にて相休み」とある。

○『女大名東西評林』豊竹駒太夫の条にも、二段目大当りの記事あり。『譜』には「此浄瑠璃不入りにて」とある。

○石割松太郎『邦』書入れに「はやりおんど兵庫口説刊 北堀江市ノ側綿屋藤兵衛板 森田作」とあり。同書入れに、人形役割の「右大臣道春」を「右大臣道忠」に訂正。絵尽にも「うだいじんみちたゞ公」とある。

○演博蔵八文字屋版絵尽の太夫役割の墨書は『邦』と異同はない。(口、中、奥などの名称に一部異なるものがある)。


  義太夫年表近世篇第一巻 p218






 

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初めまして。時折拝しています。

大夫がすごい陣容ですね。

筑前、駒、若、鐘、忠臣蔵にも出演しているベテランの百合などなど、どんなに面白かったか想像がつきませんね。
芸好きの芸無し / 2015/11/09 7:13 PM

ほんとうに!まったく想像がつきません。なんて、実は未だに義太夫や三味線の上手下手がわからないまま聴いているのでありますが。

忠臣蔵初演番付に筑前少掾が竹本座を出て豊竹座に移るきっかけとなった、文三郎との確執、いわゆる忠臣蔵騒動が記載されていました。
 ↓
過去記事 http://tiiibikuro.jugem.jp/?eid=808

百合太夫の名もありました。この方も筑前に付いて豊竹座へ移り、3年後には玉藻前の「奥」を語るようになるわけですね。

コメントして下さったおかげで番付を読み返す機会を得ました。ありがとうございます!


オムライス / 2015/11/15 6:33 PM










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